アルメニアのゴリスの街から東へ車で30分ほどオフロードを走った場所に、峡谷の急斜面に位置する歴史的な洞窟村があると聞きました。
ゴリスの街からタクシー（宿のおじいさんの車）で向かいます。
途中、いくつもの奇石を眺めながら
しばらくすると、整備されていないガタガタの道なりました。ゆっくり進みます。
OLYMPUS DIGITAL CAMERAしばらくすると、なにやら不気味な雰囲気を漂わせている奇石群を発見。
OLYMPUS DIGITAL CAMERAゴリスを出て30分ほどで、目的の場所に付きました。
高台から、その洞窟村を眺めることができました。
khndzoreskの町並み
この村、19世紀の終わり頃には東アルメニア最大の村でした。8000人以上の人が住み、1923年には23のお店、7つの学校があったといいます。なんと、旧ソ連が村人たちにこの地を立ち去るように命令した1950年代の終わりまで、実際に人が住んでいたようです。
高台から実際にこの村まで橋を渡って行けるようだったので、行って見ました。
この橋を目指す橋までは結構長い階段を使います。途中、ゼーゼー言いながら観光客が登って来ました。
階段を降りる時の景色も壮大でした。とても気持ちよかったです。
そしてこの橋。高所恐怖症の人にはかなり厳しい橋かもしれません。めちゃくちゃ揺れます。そして結構高いんです。
スカスカの足元
風も強い 笑渡り切ったあとは穴の中を色々散策しました。洞窟村、想像していたよりも中は人が住めそうにな感じで、綺麗に穴が掘られていました。
穴からみた橋ちなみにこの村、歩いていると底の見えない深い穴がいくつか空いています。踏み外したら大怪我すると思うので、足元悪い時や暗い時は気をつけましょう。
そしてこの村にもやはり教会がありました。17世紀に建てられたHripsime教会。
教会に向けて歩く道中
1時間ほどで村をゆっくり見て回ることができました。帰りは途中休憩しながら、階段を登って帰りました。
アクセス
ゴリスから向かう場合はタクシーで向かうか、ヒッチハイクで向かうことになります。
所用時間：30分ほど
料金：タクシーの場合、往復6000ドラム
