面積は日本の40%程度、人口は1/4のネパール。内陸国で、人々は農業を中心に生活しています。
そんなネパール第二の都市ポカラでは、山や湖の景色をはじめ、さまざまな絶景をあちらこちらで見ることができます。
日帰りで気軽に行ける場所からトレッキングで宿泊しながら迎える場所まで、いくつか見て行きましょう。
◼️サランコットの丘


ポカラでヒマラヤを眺める一番の人気スポット。朝日、
丘の頂上には展望台が作られており、ポカラの街並み越しに綺麗なヒマラヤを見ることができます。(展望台への入場料が50ルピーかかります)
しかし、展望台はそれほど大きくないようなので、朝日や夕日を見たい場合には早めに行って場所を確保する必要があるようです。
標高1592mのこの丘、ポカラの標高が827mなのを考えてもそこそこの距離をあがらなければならないのですが、展望台まではバスでも行くことができます。
日の出の時間であれば、バスの本数がないのでタクシーがオススメ。少々割高ですが(相場は往復1000ルピーほど)。
歩いていく場合はレイクサイドから2時間ほど。山道で暗いので注意が必要なのと、非常に冷え込むようなので防寒対策は万全に。
◼️プーンヒル


ヒル(丘)という名前ですが、実際はトレッキングする形で観光できる山。
比較的初心者向きで、一般的な大人の体力があれば観光できるようです。
山の頂上からは360度どこを見ても美しい山と空の景色が織りなす絶景を見ることができるようです。
◼️フェワ湖

ポカラの街中にあるフェワ湖。ここからでもヒマラヤを望むことができます。
水面に映るヒマラヤも綺麗ですね。
ポカラの多くのホテルやゲストハウスがこのフェワ湖の周辺に密集しています。ポカラへ行けば、誰でも一度は目にする景色かもしれません。
◼️フスレ渓谷

ポカラの郊外にある渓谷。地元の人に人気の場所のようで、渓谷で涼んでいる人も多いよう。
滝の圧倒的な迫力を感じることのできる場所です。
大雨の後の日などは特に、ものすごい迫力に魅了されること間違い無しのスポット。
◼️セティガンダキ川

ポカラの中心部にある渓谷。急流になっている部分と穏やかな流れの部分を持つ川で、涼し気で爽やかな景観が魅力です。
場所によって様々な表情をみることができるこの川。とても大きな川なのですが、眺めることのできるスポットはほんのごく一部のようです。
いくつかポカラの観光スポットについて紹介しましたが、他にもポカラにはヒマラヤを望むことができるスポットを含め見所がたくさんあるようです。
アクセス
ポカラへの行き方です。
バスの場合は、カトマンズの「カンティ・パト通り」からポカラ行きのバスに乗ります。
所要時間:約7時間
料金:500ルピー