アートのように美しい街並みが魅力のポルトガル。
そんな魅力的なポルトガルの街の一つに、城壁に囲まれている村、オドビスがあります。
この城壁をくぐったところに、白い壁にオレンジの屋根をした美しい村が広がっています。

「谷間の真珠」と呼ばれ、中世の面影を今に残しているオドビス。

1228年ポルトガルの王デニスは、オドビスを気に入ったイザベル王妃にこの地をプレゼントしました。そのため19世紀まで代々ポルトガル王妃の直轄地、別名「王妃村」として、この村は栄えていました。
花が飾られた白い壁の家々が並ぶ、オドビスのかわいらしい街を散歩してみましょう。



城壁を歩けば、町並みと城壁外の壮大な景色の両方を眺めることができます。

昼間は城壁からの景色を楽しんで、夕方ごろに太陽が沈んでから、また別の景色を楽しむのもよいかもしれません。

またこの村では、3月に国際チョコレート・フェスティバル、7月には村の人が中世ヨーロッパの仮装をして楽しむイベント、中世市場が開催されます。


クリスマスにはクリスマスタウンにもなるようで、毎年思考を凝らした様々なイルミネーションで観光客を驚かせているようです。

アクセス
オドビスへの行き方です。
リスボンのカンポ・グランデバスターミナルからバスで行くことができます。
所要時間:約1時間10分
料金:7.6ユーロ