メキシコ

カンクン

メキシコはカンクン。

120件以上のホテルが立ち並ぶリゾート地として有名な場所です。

ダイビングやクルージングといったマリンスポーツをはじめとして、マヤ文明の遺跡ツアーや神秘の泉「セノーテ」巡りなど、観光の種類もバラエティに富んでいます。

ホテルゾーンではゴージャスなレストランやエンターテイメントを楽しむことができ、メキシカン・カリビアンの雰囲気を楽しむことができます。

出典:http://www.wtp.co.jp/

有名なツアーの1つに、世界最大の魚、ジンベエザメと泳ぐツアーがあります。夏になるとここカンクンの海にはジンベエザメの大群が押し寄せます。ツアーでは100匹近くのジンベエザメに囲まれて泳ぐことができます。旅行会社も、ジンベエザメに会えなかった場合、代金を半額返金するなど、強気の姿勢です。笑

出典:https://www.veltra.com

そんなバラエティに富んだツアーを備えているリゾート地として知られるこの場所には、「海中美術館」と呼ばれる美術館にいくツアーもあります。

その名の通り、海中に存在している美術館。その雰囲気は、海中に沈む遺跡といった様子。

出典:https://brightsuntravelonline.wordpress.com

繊細な彫刻の大群と、その背後を回遊する魚たちの組み合わせが独特の雰囲気を漂わせているこの場所。

出典:http://www.ebaumsworld.com/

この彫刻が作られたのは2009年になります。「Jason de Caires Taylor」というアーティストが、地元であったカンクンの海洋保全期間とタッグを組んで完成させたものです。

出典:http://www.travelvivi.com/

2010年には100体以上の彫刻が海に沈められました。

これらの彫刻たち、単にアート目的で海に沈められたのではありません。

海中の生き物たちの住処をつくり、新たな生命が生まれるのをサポートする、ということも大きな目的とされています。

出典:http://www.humancoral.org/

海に沈められて7年たった今、彫刻には海藻が生い茂り、狙い通り魚たちの住処と化しています。

出典:https://www.theadventurejunkies.com/
出典:http://www.travelvivi.com/
出典:https://www.pinterest.jp

人の手で作られたものが自然に近い姿へと変化していくアートって、面白いですね。

少し不気味な感じもしますが、彫刻の形が失われない前に訪れてみたいものです。



アクセス


カンクンへの行き方ですが、日本からカンクンへの直行便はありません。主なアクセス方法はアメリカ本土の各都市か、メキシコシティ乗り継ぎのフライトになります。

日本からの場合、所用時間は16時間〜35 時間。日本からの往復だと約15万〜。

 

宿情報


リゾート地だから宿も高い場所しかないよね、、、と、そんなことはありません。

安くて綺麗な宿が一泊1000円台からあります。

「Pueblito Hostel」

出典:bookking.com

各部屋にバスタブまたはシャワー完備。朝食付き。館内全域Wi-Fi無料。フロント24時間対応の宿。