チリ

プエルトナタレス(パイネ国立公園)

南米南部にあるトレッキングの聖地、パタゴニア。

 

美しい自然が作り出す絶景を求めて世界中から旅人たちが集まります。

 

プエルトナタレスはそんなパタゴニアにある小さな街。

パイネ国立公園への拠点として有名な街ですね。


パイネ国立公園は体力やスケジュールに合わせて様々なトレッキングコースを選ぶことができます。

日帰りから、2泊3日で行くWというコース、1週間がかりで挑むサーキットというルートもありました。

(ほとんどの宿でテントや寝袋の貸し出しを行っているので手ぶらでもなんとかなります)

わたしはそこまで体力に自信がなかったので日帰りトレッキングを選択。

 

パイネ国立公園まではバスで片道2時間ほど。一人8000CLPです。

(チケットはバスターミナルで複数社から運行されています。

会社によって帰りのピックアップポイントが違うので注意!)

 

天気も良く、意気揚々と出発!

片道約4時間のコースですが、登っていてほんとに飽きないです。

 

フィッツロイの時は山頂に到達するまではただただ山道が続く苦行でしたが、ここパイネは道中も楽しめます!

ただ最後の1時間は地獄。笑

 

苦労して登った先にはこんなきれいな景色が!!

パイネさんどーーーーーん!!!!

でかい!写真じゃ伝わりづらいですが、でかい!!

 

よく、「女の子一人でも登れるの?」とか「一人で登って危険じゃない?」と聞かれるのですが、

 

登れます。

 

周りに同じような登山客がたくさんいるので心配無用。

自分のペースで登ることができるのである意味一人の方が気楽かもしれませんね。

 

下山ですが、膝がしっかりしている人ならそれほど時間はかからないでしょう。

登りは時間がかかりましたが、下りは2時間半あればいけます。

 

帰りのバスは意外と本数が少ないので注意が必要。

下山の時間をミスすると2時間待ちもありえます。

 

バスのチケットを往復で買う時は、時刻と乗り場をしっかり確認しましょう☆

 

わたしはというとバスのチケットを片道だけ買って、帰りはヒッチハイクという強硬手段に。

まーしかしなかなか止まってくれる人がおらず、止まってくれても料金を請求してくる乗せ屋だったりします。

しばらく粘ってみたのですが、結局車はつかまらず、早く街に戻りたかったので乗せ屋を利用することに。

バスより早く尽くし、乗り心地もいいし、若干安いし、まあアリかなと思います。

 

街に戻ってきたのは7時半ごろ。

そこまで遅くなかったのでシャワーを浴びて街に繰り出します!

 

そんなプエルトナタレス、パイネ以外にも見どころあります!

長くなったのでそれはまた次回!!


この記事の目次

アクセス


ナタレスにはAeropuerto Teniente Julio Gallardoという小さな空港からアクセスするのが一番早いです。

LCCも飛んでいるので、サンチアゴから一気に南下することもできます。

こぢんまりした空港

しかし私のような貧乏バックパッカーはもちろんバス移動。

南下ルートをとったのでエルカラファテ→ナタレス→プンタアレーナスのルートを紹介します。

 

カラファテ→ナタレス

15000CLP

所要時間約5時間

観光客しかいないのでとても安全です。

複数のバス会社が運行しています。午前出発と午後出発の2便運航している会社もありました。

繁忙期はすぐ満席になってしまうので、スケジュールには余裕をもって、できるだけ早く予約しましょう。

 

ナタレス→アレーナス

6000CLP

所要時間約3時間

こちらも観光客しかいないので安全です。

複数のバス会社から運行しています。ナタレスはバスターミナルがありますが、アレーナスはバスターミナルではなくそれぞれのバス会社の前で降ろされるような形になります。

宿の目星をつけているなら、どこで降ろされるの確認しておいた方が良いかもしれません。

 

宿情報


 

モタス デ コイロン(Motas de Coirón

8人ドミ 15000CLP

 

とにかく清潔感があります!部屋も、シャワーもトイレもキッチンも完璧。

すがすがしいほどの清潔さです。

Wi-Fiもパタゴニアとは思えないほどサックサクで快適!

私が行ったときは(2016年12月)繁忙期でしたがまだ知名度が低いのかほかの宿泊客があまりおらず、8人ドミを個室状態で使用(笑)穴場です!

Booking.comで予約可。バス停から少し遠いのが難点です。

あと英語も日本語も通じないので(おい)非日常を味わいたい人にもおすすめ。

家族経営のとってもアットホームな宿です!