インドの首都デリーから北西に600km、ラージャスターン州に位置するジョードプル。
旧市街地の家の壁は青く塗られていることから、「ブルーシティ」という愛称で呼ばれています。
ブルーシティの名の通り、街を歩けば綺麗な青い色で染められた建物を見ることができます。

この街はタール砂漠に面していることからかなり乾燥しています。肌がひび割れてしまわないように、乾燥対策は必須です。

街の中心にはメヘラーンガルと呼ばれる砦があります。
かつてかの有名な「マハラジャ」の住居だったこの砦。

ここでは、死んだ王とともに火葬されることが王妃の宿命でした。下の写真はその王と付き添って火葬された王妃達の手形らしいです。

現在でもこの場所でマハラジャの王位継承が行われています。
砦の中の建物に入れば、豪華な装飾が施された、歴代のマハラジャの住まいを見ることができます。

さらに砦からはジョードプルの街を一望することもできます。



眼下に広がるブルーシティ。その名の通りの町並みですね。
アクセス
ジョードプルへの行き方ですが、デリーから向かう場合、飛行機か電車かスリーピングバスで向かうことができます。バスの場合、到着するのはジョードプルのバス会社になります。
◾️飛行機
所用時間:1時間20分
料金:約¥8,000〜
◾️電車
所用時間:9時間
料金:400〜500ルピー
◾️スリーピングバス
所用時間:10時間
料金:775ルピー
宿情報

メヘラーンガル城から700mの場所に位置する安宿。レストランも経営しています。無料WiFi有り。個室にはシャワー、トイレ付き。
他にも、ジョードプルには500円以下の安宿もたくさんあるようです。