アルメニア

エレバン

世界で初めてキリスト教を国教とした国アルメニア。

その首都エレバンの街の中心部はコンパクトにまとまっており、街をぶらぶら歩くだけでも楽しい場所でした。

まずは宿の近くに長い階段があったので登って見ました。

階段の麓の公園にはアート作品が点在しています。レストランやカフェもあり、みんな優雅な昼下がりを楽しんでいました。

この日は気温42度。階段を登ろうかどうか悩んでいと、、、

エスカレーターがありました。笑

このエスカレーターで7合目あたりまで登ることができます。エスカレーターの途中には写真左にも見えていますが、たくさんのアート作品が飾られています。

一番気になった「おっさんと椅子」

エスカレーターから降りたところからでもすでに街を見渡すことができます。

しかし、まだまだ階段と登り坂が続くようだったので、頂上まで登ることに。

なにやら塔のようなものが見えてきました。

この塔、この階段「カスケード」は、同時期にソヴィエト・アルメニア50周年を記念して建てられたものらしいです。

振り返るとエレバンの街を一望することができました。

遠くをみると、アルメニアのシンボルにもなっている大アララト山、小アララト山を望むことができました。

ノアの箱舟が辿り着いたとされている山

階段を降りて歩いていると、至る所に水が湧き出ていました。冷たくておいしいです。

カスケードの正面からオペラハウス方面にまっすぐ歩いて少し曲がると、また広場に出ました。

ここはLiberty Squareという広場で、皆の憩いの場のような場所でした。

Wi-Fiも無料で使えて便利でした。

そして、エレバンの街は夜が楽しいんですね。

夜になるとこの広場、年間を通してほぼ毎日噴水ショーをしているんです。

昼間は暑いので、みんな夜出てくるんですね。昼間は少なかった公園もたくさんの人で溢れかえっています。

もっとも人が多い時間帯は9〜11時の間のようです。

いろいろなところで音楽が鳴っています。道の脇にはストリートミュージシャンや絵を書いて披露する人、ダンスを踊る人などいろんな人がいてとても楽しいです。そして夜は結構涼しいので快適です。

昼間は静かだったオペラシアターも、クラブに様変わりしていました。

大人から子どもまで楽しんでいて、夜の街にもピースフルな雰囲気に満ちていました。

公園から少し離れてジャズバーにも入りましたが、ここでもリラックスして至福の時間を過ごすことができました。

日本に比べて気軽に音楽と美味しいお酒を楽しむことができるので、とってもおすすめですよ。



アクセス(100AMD(アルメニアドラム)≒22.8円)


エレバンへはトビリシのAvlabari駅かStation Square駅から乗り合いのマルシュルートカが出ています。

所要時間:6時間弱

料金:30ラリ

エレバンから帰って来るときもAvlabari駅に降ろされたので、Avlabari駅の方が人が集まりやすくすぐに出発できると思います。

エレバンにつくと、キリキアバスターミナルに降ろされます。

maps.meで見ると少し離れた場所にありますが、正しくはこの位置です。エレバンから遠方に移動する時に拠点となる場所です。

バス停につくとタクシーのキャッチがどんどん話しかけてきますが、かなりふっかけてくるので無視しましょう。

街の中心部(センター)へは5番、47番、259番のバスに乗れば行くことができます(多分もっとあります)。料金は100ドラムです。

 

宿情報


「Hostel Bivouac」

ドミトリー:6000ドラム

Wi-Fi無料、シャワー・トイレ共同、A/C完備、キッチン・冷蔵庫有り、洗濯機あり(1000ドラム)

清潔感があり、内装もオシャレでとても快適な宿です。フロントスタッフは24時間駐在しており、とても親切に対応してくれます(めちゃくちゃ美人なお姉さんかナイスガイ)。キッチンも広く料理道具も多いので、長期滞在の方は自炊もしやすいと思います。

個人的に過去最高クラスに快適な宿でした(私が安いところばっかり泊まってるからかもしれませんが 笑)。

清潔感があり快適なドミトリー
広々とした共有スペース

宿の近くには24時間空いているスーパーがあります。両替も24時間できるので便利です。

結構大きなスーパーでとても便利でした。アルメニア名物のザリガニも売っていましたよ。