ラオスの首都ビエンチャンと世界遺産のある町ルアンパバーンの間に位置する町ヴァンヴィエン。
ここはバックパッカー沈没の街と言われています。
なぜバックパッカー沈没の地と言われているのか。
第一にこの街は安い宿や食べ物が多いからだと思います。
また、世界遺産ルアンパバーンやバンコクまでの鉄道があるなど交通の弁が良いということも要因の一つかと思います。
他にもいろいろあるとは思いますが、ヴァンヴィエンの見所について触れていきたいと思います。
大自然の中で「のんびりチュービング」
ここバンビエンで最も有名なアクティビティと言えばこのチュービングです。
チュービングとは何か?簡単に言えば、「1人1個浮き輪持って上流から流されてこい!流されてる途中寄り道して何時間でも酒飲んで遊んできてもいいよ!でも今日中に浮き輪返してね!」みたいなアクティビティです。
浮き輪はバンビエンの街中で受け取って、スタート地点の上流までソンテウという乗り物で連れていってくれます。
スタート地点に着くと歓迎のテキーラを貰えます。

ここからは、下流の返却所に流れ着くまで自由行動になります。
スタート地点で飲んでもいいですし、いきなり川を下り始めても良いです。

私が行った時にはスタート地点で飲みながらボードゲームをしてました。

川を下っている途中にも、カフェやバーをやってるお店の人が川にロープを投げてきます。途中寄り道したくなったら、ロープにつかまりましょう。いろんな人と飲みながら会話できたら楽しいかもしれませんね。

ちなみに寄り道せずに下ると、時期にもよりますが大体1時間ほどで返却ポイントまで下ることができます。
日焼け対策していないと一いいん1回のチュービングでがっつり焼けてしまうので、日焼け止めは塗っておきましょう。
ヴァンヴィエンの夜は「サクラバー」一択
サクラバーという「ハッピー」なバーは街の中心部に近い場所にあります。
PM8時〜PM9時まではフリードリンクとしてウォッカをジュースで割ったものが振舞われ、この時間から人がどんどん入ってきます。

徐々にバーのボルテージは上がっていき、最終的にお祭り状態になります。

踊っている人以外にも、カップにピンポン球が入ったら負けという「ビアポン」で楽しんでいる人もいます。
また「ハッピーバルーン」なるものも売っています。これがなにかは想像つくと思いますが、とても軽い効果しかないようなので、興味のある方は試してみては?自己責任ですが。笑
そして以外にも12時には閉店してしまうあたりが健全なサクラバー。

ちなみに、ここサクラバーではフリードリンクとは別に、カクテルを2杯頼めばサクラバー限定のタンクトップをもらうことができます。
このタンクトップを着ている外国人はタイやベトナム、カンボジアで何回も目にしたことがあります。もし身につけていれば、話しかけてきてくれる人も増えるかもしれませんね。
自転車で行こう、飛び込みスポット「ブルーラグーン」(100キープ≒1.4円)
ヴァンヴィエンにはブルーンラグーンと呼ばれる青く透き通った飛び込みスポットがあります。ブルーラグーンは街から数キロ離れた場所にあり、行くには自転車かバイクかトゥクトゥクでいくことになります。

バギー??と思うかもしれませんが、ブルーンラグーンまでの道のりはかなり道が悪いです。なのでバギーがトゥクトゥクで行く方が楽にいけるかと思いますが、私は自転車で行くことをお薦めします。

それは、ブルーラグーンに向かうまでの道中の景色がとても素晴らしいからです。ヴァンヴィエンの街周辺は孫悟空を思わせるような岩山で囲まれており、壮大な景色を楽しみながら向かう方がお得なような気がしました。



ブルーラグーンに着くと綺麗に透き通った青、、、緑??これをブルーと言うんですね。大きな魚もたくさん泳いでいました。

この池、結構深いんですね。何メートルあるのかわかりませんが、軽く潜ってもそこには辿りつきませんでした。
ここでは皆飛び込みを楽しんでおり、高い位置から飛び込む人はみんなに注目されるので、一時の間ヒーロー気分を味わうことができます。多分。

ここにはこの飛び込みスポットの他、ジャングルアドベンチャーなるものもあります。さらに、お昼寝スペースも屋根付きで何箇所も設置されていますので、一休みしてから帰路に着くと良いかもしれません。
また、写真にはありませんが、道中ではヴァンヴィエンに住む人々の日常生活を垣間見ることができます。特に子ども達は興味深々で近づいてくるので楽しいですよ。

少し大変ですが、自転車、こぎましょ。
そして街に戻ったら、この筆者一押しのスタミナ料理を食べてください。場所は街の人に聞いてください。覚えてないです。笑



そして目覚めたらサンドイッチとミックスジュースで決まり。


ご飯、全部すごく安いんですよ。
昼はだらだらして、夜サクラバーにまた出陣、、、
沈没ですねぇ、
しばらくだらだらするのに最高の場所でした。ヴァンヴィエン。
アクセス
ヴァンヴィエンへはビエンチャンやルアンパバーンからマイクロバスなどで向かうのが一般的です。

【料金】50,000キープ〜
バスのチケットはツアーデスクや宿などで簡単に手配することができます。
宿情報
【料金】
ドミトリー:30,000キープ
個室:50,000キープ
Wi-Fi無料
日本人に人気な宿ですね。宿泊客も日本人が多かったです。

「Real Vang Vieng BackPackers Hostel 2」
【料金】
ドミトリー:55,000キープ
個室:150,000キープくらい?だったような、、、
Wi-Fi無料、A/C有り、朝食有り、洗濯サービス有り
こちらはチャンタラと対照的に欧米人が多いです。
バンビエンはとにかく韓国人が多いですが、ここではあまり見かけませんでした。