南北になが~いベトナム。
その南北に長いベトナムの北部のハノイよりさらに北に、サパという街はあります。
ベトナムと言えば年中蒸し暑いイメージがありますが、ここサパは夏は17~23℃、冬はとても寒く、雪が降ることもあり、避暑地として有名になった街です。
街の大きさ自体は小さく、中心部だけなら30分もあれば歩いてみて回ることができます。
土日には大きな市が開かれ、賑わいを見せます。

周辺の山々には少数民族の村が点在しており、町の至る所でその姿を見かけることができます。
(ツアーデスクの周りにはお土産品を押し売りする姿も見られるとか・・・)
そんなサパで人気なのがトレッキングのツアーです。

ベトナムでトレッキング、なんか意外じゃありませんか?
たいていのホテルやゲストハウスでツアーの手配を行っています。
日帰り、または一泊二日のツアーで、内容によって様々な料金設定がされています。
民族衣装を着た女の子が案内人であることが多いです。
トレッキングコースによっては一面の美しい棚田を眺めることができます。

ホーチミンといった都市部が有名で、ベトナムにこんなのどかな場所があるなんて知りませんでした。
日本人にはまだなじみのないサパ。
ホーチミンで買い物、ハロン湾のクルーズも良いですが、自然と少数民族の生活を感じることのできるトレッキングに参加してみてはいかがでしょうか?
この記事の目次
アクセス
サパへはラオカイのコックレウ地区のバス発着所からサパ行きのバスが出ています。所要時間は二時間ほど、値段は5万ドンです。
ラオカイ駅前からもミニバスが出ていて、こちらは所要時間一時間、値段は同じく5万ドンです。
また、ハノイからツアーで行くこともできます。
こちらは行き帰りのバスまたは列車、宿泊、トレッキングツアー、食事、すべてがセットになったものです。
値段などはホテルやゲストハウスで尋ねてみると良いでしょう。
宿情報
Go Sapa Hostel
街の中心部にあり、とても便利な立地。
Wifiあり、ホットシャワー、24時間対応フロントデスク。英語通じます。
ドミトリー 5$/泊